日立衣類乾燥機のドアの裏板に穴があく、パッキンに砂やほこりがたまってきた
使い始めてから2年経った頃、ドアの裏板に、といっても、
板本体にではなく、板の表面を覆っているカバー(塗装みたいな)に穴があき、そこから徐々に熱気が入り込んで、しわしわになってきました。
あと、本体側の、円形のふちを覆っているパッキンに、砂やほこりがたまってきたので、使い続けて大丈夫なのか?と不安でした。
(ここに砂が入り込むこと自体は、買った当初からなので、問題と思う)
乾燥機としての機能については、問題なく動いていて、ちゃんと乾燥してくれていたし、時間がかかるようになったということも無かったです。ただ、不安だったので、念のため、交換することにしました。
ちなみに、私はDIYとかやるタイプでもなく…
30代の、特にDIYとかするタイプではない女性の私には、どっちも、業者か!!レベルでした。
まず新しい部品を購入
「カデンの救急車」という日立家電部品の純正消耗パーツのサイトから、日立衣類乾燥機のドア裏板(1,700円くらい)、パッキン(1200円くらい)を購入しました。
そんなサイトがあるんだ!へー!ネットで検索して見つけました。
なんせ、Amazonでは売っていなかったです…
順番に取り外し〜取り付け
日立の衣類乾燥機、使用開始から2年ほど経ちました。
穴があいて、熱気が入って、ぷくぷくしてきています。
ぱっと見、問題ないのですが、
砂やほこりが入り込んで、拭き取りきれずに、たまってきています。
それでは早速、ドライバでネジを外していきます。
ひどいな。
どんどん外します。
ネジは全部で7つ、全部同じ大きさです。
裏板は、ぱこっと外れてくれるわけではく、ここからが大変でした…
マイナスドライバを、うまいことすきまに押し込んで、
てこの原理みたいに…
少しずつ枠から外していきます。
ちょこちょこ引っ張りながら…ガコッ!
なんとか最後まで外せました。
へー、こんなんなってるんだ。
ちょっとしたゴミやほこりがたまっているので、
全体的にさっと拭き取りました。
取り外した裏板はこんな感じ。
特に壊れたりしていない。
穴があいていたのは、裏板の表面のカバーのみ、裏板そのものに穴があいていたわけではないということがわかります。
4か所十字型に傷があるのみ。
さて、新しいものを取り付けていきます。
あれ、右上角に何か黒いゴムみたいなパーツがあります。
たぶん、ドアに裏板を固定するための(ガタガタ動かないように)パッキン的な部品ではないかと推測します。
このパーツもさっと拭いておきました。
さて、はめていきます。といってもどこからやればいいのか…
ここかな?
なんか違う気がして、左上角から一旦はめてみます。
マイナスドライバで誘導する感じで…
次に、左下角をあててみて、この時点でははまっていないですが、
その次、右下角をあててみて、
最初は恐る恐るやっていたのに、だんだん力ずくで、変形も気にせず、遠慮なくぐいぐい誘導して押し込みます。
左上角、あててただけだったので、ちゃんと誘導してはめ込みます。
ドア側、あきらかに変形してるやん…いいから進めーっ!と自分を鼓舞して…
ここが最後なのね
すん…OK!これで裏板がドアにはまった状態です。
あとは全てのねじをねじ込んでいきます。
ドア裏板交換終了!
次に、このパッキンを交換していきます。
ちなみに、交換パーツはこれです。
パッキンを本体から外したいけど、パッキンだけを引っ張っても取れず、フレーム自体を外す必要があります。
どこから外せばいいのか、見た目で検討がつかず…
とりあえずどこか引っ張ってみて、動きそうなところがあったらそこを少しずつ引っ張ってみて、
また違うところを動くかどうか引っ張ってみて、揺らしてみて…
ひたすらその繰り返しです!
がんばれー!
けっこう力入ります。私は普段筋トレとかしない貧弱女性ですが、なんとか外せました。
イエーーーイ!
フレームがついていない状態の本体はこんな感じです。
こびりついた髪の毛やほこりは拭き取りました。
フレーム無いとこんな丸見えなんだな。
すきまにあったほこりや髪の毛をつまようじとかでかき出しました。
古いパッキンをフレームから外して、新品のパッキンを、はめ込んでいきます。
このパッキン穴が、フレームの、時計でいう6時の位置にある突起にくるように、と書いてあるのですが、そんな突起は無く、おそらくすでに取れて無くしたと思われます。
どんどんいきます。
ぴたっ!
一応、突起と思われる位置に合わせました。
さて、これをどうするんですか?
はめるんですよね。
もう、このへんになってくると、力も出せるかどうかギリギリです。
とにかく押し込みます。
はまったーーーー!
ちゃんと閉まった!新品の裏板とパッキンがこんにちは!
その後、特に問題なく使えています!
1回まわしただけで、パッキンのすきまに砂が入り込んでいました。やれやれ。
感想
正直、どっちもまだ交換の必要なかったな、と思います。笑
理由は、どちらもそんなに緊急でもなかったな…
パッキンはあきらかに穴が空いているとか、大きく裂けているとかでない限り、交換しなくてよさそう。
ドア裏板は、表面のうすいカバー?に穴があいただけで、裏板(金物)自体に穴があいたわけではないので、プラスチックへの被害は特になく、そのままでも問題なさそうだと思いました。
この裏板自体に穴があいたら、もちろんプラスチックに熱気が直接届いてドア全体が変形・破損しそうだけど、そのくらいになるには、もはやこの乾燥機自体の耐用年数(7年)かかるのではないかと思う。
なので、わざわざ交換の必要はなかったかな…というのが正直な感想です^^;
力の弱い女性がやることではないと思います^^;

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
初めまして。こちらのブログのおかげで我が家の乾燥機も無事にパーツ交換できました。ありがとうございます!
うちはこちらのブログに掲載されている状態よりもっとひどくて、扉裏のコーティングがすっかり剥げて、ゴムパッキンはところどころ溶けているというひどい状態でした。で、部品交換できないか調べていてこちらにたどり着きました。特に、力ずくで外していい所がわかってホント助かりました!
そうなんですね!そんな風になっちゃうんですね、ありがとうございます!
お役に立ててよかったです^^*