子どもがアデノウイルスに感染したとき、
親である自分も(おそらく)感染したので、そのときのことを書きます。
経緯
子どもが保育園に通い始めた(1歳児クラス)4月後半のある日、
帰宅時間帯に、保育園に子どもを迎えに行くと、
先生から、
(たこやきぼうや)くんは今日目ヤニがたくさん出ています。
もしかしたら、何か病気の前兆かも、自宅で注意して見てください。
と言われました。
子どもの目ヤニは、目から涙が延々あふれて、乾ききらずに次の涙が出てきて、目の周辺がカピカピになっていました。
目を開け閉めするのがこすれて痛そうでした。
子どもは、その当日・翌日はずっとその目ヤニが変わらず、でも熱は無かったです。
すると、翌日の晩、
親である私も、片目から目ヤニが異常に出てきて、
市販の疲れ目の目薬、市販のものもらいの目薬、いろいろさしましたが、止まらない。。
ふいてもふいても、目からぶわーっとあふれてくるのが止められない。。
明日の朝、治っていますように…
一縷の望みをかけて、昔、ものもらいになったときに眼科で処方された目薬(ガチフロ)をさしました。
こんな経験は初めてで不安なまま寝ました。
夜中、寝ていても涙があふれてくる感じで何度か起きました。
そして翌朝、治って…ない!
それどころか、両目に拡がってる!
しかも、夜中にあふれた涙が固まった目ヤニのせいで、目が開けられなかった。。
そんなことあるのか。あります。
指で無理やりまぶたをこじあけて、市販の目薬をさしたり、目もとに水をはたきつけたりして、
目ヤニを少しずつ溶かし、何とか目を開けることができました。
目をあけるだけで、20分くらい格闘していました。
ネットで検索して、「はやり目」じゃないか?と見当をつけ、即座に眼科を受診しました。
アデノウイルス検査
目の下まぶたにたまっている涙を、検査紙に吸い取らせて反応を見る検査のようです。
しかし…アデノウイルス検査では反応ナシ!という結果でした。
※アデノウイルスに感染していても検査で反応が出ないこともある、と言われました
なので、はやり目とも診断されなかったです。
※はやり目=アデノウイルス感染による目ヤニがたくさん出る感染症
お子さんの様子から、はやり目が疑われますが、断定できないです。
ウイルス感染かどうかは判断できないですが、
これを機に同時に細菌感染の可能性もあるので、それを防ぐ目的で、
抗菌目薬(フルオロメトロンとガチフロを5分間隔をあけて使用、1日5回程度さす)を処方します。
もし、これで治れば細菌感染だった可能性もあります。
あと、はやり目だったら、何もしなくても1週間くらいで自然に治癒します。
まずは、目薬をさして様子を見てください。
とのことでした。
言われた通りに、処方された目薬をさし続けたら、翌日夕方には目ヤニが引いていました。
よかった。。
反省点
子どもの涙をさわった手で、自分の目をさわってしまったのだと思います。
子どもの、よだれ・涙・便には、触れないよう細心の注意を払うことを心に決めました。
それ以来、
子どものおむつの処理で、大便のときは、必ずビニール手袋(100均の使い捨て)をしています。
子どもに関係なく、自分の目や鼻の奥など、粘膜を極力さわらないようにしています。