現在2歳1か月の息子に毎日取り組んでいる教育をご紹介します。
生後4か月頃に、たまたま家の近くでやっていた乳児教育講座に参加し、
そこで聞いた情操教育の説明に、とても感心したので、
その頃から実践しています。
情操教育とは:
感情や情緒を育み、創造的で
個性的な心の働きを豊かにするためとされる教育、
および道徳的な意識や価値観を養うことを目的とした教育の総称
毎日の取り組み
- 絵本を10冊読み聞かせる
- くもんやその他のフラッシュカード6巡
- テキスト(昔、乳児教育講座に通っていた頃の)3巡
- 英語DVDを見る(時間は決めておらず、子どもが見たい限り)
上記1~3を、保育園から帰ってきた夕方の時間帯に30分程度やっています。
生後4か月頃から始めました。
ちなみに、1の絵本は、カウントはまちまちですが、生後1か月頃から1日10冊読んでいました。
もっと言うと、妊娠中(妊娠5か月頃)から出産までの期間は、毎日5冊、お腹に向かって絵本を読んでいました。
上記4の英語DVDは、朝・夕方・晩、あったり無かったり、バラバラです。
それでは、1つずつ見ていきます。
絵本10冊読み聞かせ
なぜ10冊
3歳※になるまでに1万冊読む目標です。
※2歳じゅうに完了なので、0~2歳の3年間
それを割り算すると、
1万冊÷3年間÷365日=9.132…冊/日
年末年始などの長期休みの帰省などで、
落ち着いて取り組めないときもあるので、
1日に10冊読んでいればクリアするでしょう。
私は、子どもの集中が続きそうなときや休日は、
10冊以上読んでいます。
何を読むのか
絵本は、ほとんど図書館で借りています。
0歳の頃はなるべく、見開きの片方にイラスト、もう片方に1文、の構成のものを選び、
※図鑑など、1ページに複数のイラストと文があるものは難しく感じるので
それ以降はもう少し文が増えたものも取り入れています。
小学生くらいが読む地図や歴史の本も1冊混ぜています。
3歳になるまでのこの時期は吸収力がすさまじいので、難しい本でも見せてよいです。
※2歳じゅうまで
また、うちの子は、アンパンマンやトーマスに興味があるので、
図書館の書棚から自分で引っ張って持ってきたキャラクターの絵本も一緒に読んで、
絵本を読むのは楽しい!と思わせるようにしています。
何を読めばいいのか、迷う…という場合は、
ネットで「くもん 推薦図書 1歳」などと検索すれば、
具体的な書名が一覧で出てきますので、
ピンポイントで予約や、購入してもよいですね。
カウント方法
同じ本を何回読んでもOKです。読んだ回数分カウントします。
子どもが好きで何度も読んで!と合図しているときは、同じ本を10回読んで、10冊読んだ!とカウントします。
また、子どもが邪魔したりして、途中まででも、例え1ページでも読んだならば、1冊読んだ!とカウントします。
なぜ絵本
語彙数を増やすなら、絵本じゃなくて、DVDでもいいのでは?と思うかもしれないですが、
いきなり映像に慣れさせると、活字から情報を得ようとしなくなるのだとか。
(と言いながら、生後5か月頃から1日10分を2回くらいずつ映像も見せていました…)
環境
絵本を読むときは、
テレビもその他の音楽も消して絵本に集中できるようにしています。
子どもの反応
子どもが絵本を見ずに、他のおもちゃをさわっていることが多々あります。
でも、耳だけは聞いています。
なので、根気強く読みます。
うちの子は、おもちゃをさわっていても、
自分の好きな絵本や聞いたことのあるフレーズが聞こえると、絵本を見に来るし、
私が読むのに詰まったときは、こっちを気にしているので、
聞いてはいるんだな、ということがわかります。
何より、大好きな親のすることは何でも気になるんだと思います。
今は、何度も読んだ本の文を暗記しているものがあり、
その絵本は、ページを自分でめくりながら、覚えている文を言ったりします。
※字を読んでいるわけではないです
負担
絵本なので、文の量もそんなに無く、
1冊もさっと読み終えてしまうので、
負担に感じないです。
ただ、
絵本を読んでみて、子どもがぐずったり、
自分が疲れているのにわざわざ重い腰をあげて取り組むのは、問題です。
時間の都合や、心のゆとりを鑑みて、できるときにできるだけ、やればいいです。
基本的に、子どもは親に関わってほしいので、抱きしめるだけでも十分です。
くもんやその他のフラッシュカード6巡
入手
最初は「フラッシュカード」って何?を調べるところからでした。
だいたい30枚程度のB6サイズのカードの束で、
表面に絵柄、裏面に日本語があるカードです。
子どもに見せながら、次々に、瞬間的に見せて読み上げていきます。
(瞬間的に見せるから「フラッシュ」?)
絵本だけだと、語彙数が少ないので、物の名前をたくさん知るために必要だと感じました。
フラッシュカードにはどんな商品があるのかを、くもんのサイトの商品一覧ページをチェックし、
メルカリで検索して、少し安く購入しました。
うちは、たぶん全部で40セットくらいあると思います。笑
(買い集めすぎたかな…)
星座カードや百人一首カードなど、本当に必要…?
ただ私が興味あるがためだけに買ったものもあります。笑
使い方
基本的には、
次々に、表面(絵柄)を見せながら、裏面の日本語文字を読み上げるのみ、です。
カードを替えるペースは、
- 生後8か月くらいまでは、手早く一瞬見せる(瞬間記憶、漢字も絵柄として覚える)
- それ以降は、もう少し遅く、絵をちゃんと見せる
のがいいと聞きました。
ちなみに、
これの名前は何?と子どもに聞くなど、テストのようなことはしないです。
自己肯定感を高めることが目的だからです。
これを6巡しています。
カウント方法
絵柄面1巡
+
裏の日本語面1巡
+
絵柄面見せながら英語言う1巡
※英語が出てこなかったら日本語を言ったり 笑
=3巡
とカウントしたり、
各カードが長文だったり、枚数が極端に多い(数字カード・たし算カードは特に)ときは、
1巡でも2巡とカウントしたり
しています。
何より継続が大事なので、モチベーションを維持できるようにします。
子どもの反応
絵本同様、カードを見ずにおもちゃで遊びながらも、耳は傾けています。
たまに、私からカードを取り上げて、カードをぱっぱっ替える動作を真似しています。笑
動物、果物のカードが好きで、1歳10か月以降は真似して言っていて、最近はわかるものは自分からその名前を言います。
百人一首カードは、しんとして何を考えているのかじっと見ています。笑
テキスト3巡
家の近くでやっていた乳児教育講座に、生後4~7か月頃のみ参加していました。
(その後は料金の兼ね合いでやめました)
その頃にもらっていた12冊くらいのテキストを日替わりで選んでいます。
テキストの内容
動物、物、ひらがな、英単語、数、国旗、ことわざ、俳句など、フラッシュカードにあるものを、いくつかピックアップして1冊にしたような冊子です。
※全42ページ程度で白黒印刷
子どもの反応
あんまり興味無さそう…(印刷が白黒だから?)笑
こっちを気にする様子はあるので、耳は聞いています。
英語DVDを見る
活用シーン
晩ご飯の準備や自分の身支度などで、子どもに関われないときに活用しています。
こどもちゃれんじイングリッシュやディズニー英語(DWE)、
その他、録画しておいたNHKの「おさるのジョージ」(音声を英語に切り替えて)などを
子どもが集中している限り見せています。
「おさるのジョージ」は、セリフが本当に早口で、私にはまったく聞き取れませんが、
子どもは、よく真似して何か言っています。
(ちゃんと言えているわけではないです)
おさるのジョージは、NHK Eテレ 毎週土曜 午前8時35分から放送しています。
DVD視聴時間
うちの子が通っている保育園では、モンテッソーリ教育に力を入れていて、
4歳までは映像を見せなくてよい!と豪語されているため、
気持ちとしては、映像にはあまり積極的ではないです。
なので、1日1時間程度です。(朝10分、夕方30分、晩20分)
これらをやる理由
ずばり、いい子に育ってほしいから、です。
私は、「教育ママ」のとらえ方を勘違いしていました。
学校の成績がいい子に育つよう机にしばりつけて勉強させるママのことではないです!
効果
乳児教育はこんな効果があります。
- 子育てがしやすくなる
- 性格のいい子に育つ
- 意欲的な子に育つ
- 発育・発達が早い
つまり、いい子に育つようたくさん関わろうとする、
これが、本当の「教育ママ」です。
子育てがしやすくなる
愛情をかけてたくさん関わることで、
親は子どもの考えていることがわかるようになり、
子どもも親の考えていることがわかるようになります。
今いまそれができないのは、単純に、
まだ十分にコミュニケーションが取れない、
感情がコントロールできないからであって、
そこにいきつくまでには、時間がかかるものだということの理解が必要です。
でも想いは通じています。
そのうち、お互い、今こういうこと考えているんだろうな、とわかるようになります。
性格のいい子に育つ
親に愛されていることが実感でき、
満ち足りた幸せな気持ちになるので、
円満な性格の、性格のいい子に育ちます。
意欲的な子に育つ
赤ちゃんの頃から与えられたものは大好きになり、とても意欲の高い子になります。
赤ちゃんの頃にたくさん絵本にふれさせると、絵本が大好きな子になります。
絵本が大好きな子は、ゆくゆくは、ひとりででも本を読む子になります。
結果、自分で学習する能力がつきます。
発育・発達が早い
赤ちゃんの頃からたくさん関わっていると発育が早くなります。
また、言葉の発達が早く、言語能力の高い子になります。
言語能力が高い、ということは、
人の話を理解するのも早いので学習や習い事も、上達がとても早いです。
少しでもできたことは、積極的に褒めて、
自分のことを好きになるような明るいイメージをもたせることで、
自己肯定感の高い子に育ちます。
自己肯定感は、生きるモチベーション、やる気です。
せっかく能力が高い人でも自己肯定感が低いと、
能力的には問題なくできることも、できない、という判断をしてしまいます。
また、人は自分の気持ちをまわりにうまく伝えられないときに、ストレスを感じます。
子どもがかんしゃくを起こすのはそれが理由です。
自分の気持ちをうまくまわりに伝えられる子は、
コミュニケーションにストレスが無いので、結果、かんしゃくを起こしにくい、ということになります。
おわりに
取り組みのモチベーション維持に、日々の取り組みを記録しています。
私は、スマホで、ダイエット記録アプリに入力しています。
※項目の追加・削除・名前の変更可能
※ある程度の期間で合計してくれる
記録アプリはたくさんありますので、使いやすいものを選んで無理なく続けられるものがいいです☆