先日、市の子どもセンターが主催する、
幼児食教室(おやつ)に参加しました。
前回は、ご飯編に参加しましたが、おやつ編はどんなものなのか!?
今回も三角巾とエプロン着用でしっかり学んできました。
幼児期のおやつとは
- おやつは4回目の食事
- おやつの役割は、
- 栄養面:食事で摂りきれない栄養を補う
- 精神面:食事とは違う彩りなど食べることの楽しさを味わう、活発な幼児の生活に気分転換の場を作る、(一緒に作る場合)手作りおやつを作ることで子どもの想像力を伸ばす機会となる
- しつけ面:食習慣の手洗い、あいさつ、マナー、食べ方を身につける
おやつに向く食材
- ご飯rice、おにぎりにしたり、具を混ぜたり
- 果物
- 牛乳・乳製品(ヨーグルト・チーズ)
- 牛乳は1日に、2歳で300ml、3~4歳で250ml推奨(2歳の方が多く必要)
- 野菜(ふかしたサツマイモ、ゆでた枝豆、似たかぼちゃ、冷やしたトマト)
おやつQ&A
おやつの回数は?
- 1日1~2回
- 離乳食が完了した頃から取り入れる
時間は?
- 次の食事まで2~3時間あくように
- だいたいの人は10時と15時でよいのでは
量は?
- 次の食事に響かない量がよい
- 食べさせてみて、次の食事をあまり食べないようなら減らすなどして、様子を見ながら調整する
- 目安として、3~5歳児に必要な総エネルギー量の15~20%、200~260kcal
- まんじゅう1個で200kcal
飲み物は?
- 水やお茶、牛乳がよい
- ジュースや乳酸菌飲料(ヤクルトなど)は糖分が多いため、エネルギーの摂り過ぎやむし歯になりやすくなったりするので、たまに飲むお楽しみ程度がよい
市販のお菓子を与えるときの注意点は?
- なるべく添加物を使用していないものを選ぶ
- 塩味、甘味、香辛料の強いお菓子はとりすぎないように
- 袋のお菓子は、お皿に取り分けて食べすぎないようにする
- グミはほとんど砂糖でできている
むし歯を予防するためには?
- だらだら食べずに、時間を決めて食べる
- おやつの後は、水やお茶を飲んで口の中をさっぱりさせる
調理実習内容
作ったのはこの画像のメニューですが、
実際におやつとして食べさせる量は、この中のどれか1品で十分です。
スイートかぼちゃ、いももち、とうふ入りお好み焼き、中華ちまき
※食物アレルギーがある子は注意してください
作り方は、ご飯編同様、まずは大人の分を作ることを想像してください。
大人と変える点は、固さはやわらかめ、味はうすめにするところです。
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まとめ
- おやつというより、ご飯そのもの
- 食事を補うものだから
- ご飯同様、内容は大人と一緒
- 食事もおやつも、大人のものを子どもが横取りして食べても問題ないのメニューが理想

最後まで読んでいただきありがとうございます。