ICL手術に向けて2回目検査
内容は、
- 眼圧検査、精密な視力検査
- それによってICLレンズの度数、乱視ありなしの決定
- 手術の説明、手術日の決定
前回の初診時の検査はICL適合かどうかの検査でした。
前回(ICLの疑問を医師に確認)はこちら
【視力回復】ICL初診後、疑問や迷いを解消
今回は散瞳検査(瞳孔を開くやつ)は無し。
視力検査は、前回同様、けっこう時間がかかりました。
気持ち40分くらい使ったかも…
検査しながら、検査担当の人とどれくらい見えてほしいか、見え方の希望を考えます。
視力検査用のメガネに度入りのレンズをつけたり外したり、乱視矯正レンズを入れたりしながら、
最終的に私は、だいたい1.2くらいが見えるくらいに、あと乱視が矯正されるような見え方に決定しました。
1.5見えるほどに度数を上げることもできたのですが、
1.2の見え方と特に変わりがなかったのと、あと、私はデスクワークなのとで、
そんなに必要ないと判断しました。
上記のように書きましたが、先生いわく、「視力1.2見えるように設定する」のではなく、
あくまでレンズの度数を決定しています。
(見える視力を決定しているわけではない)
先生いわく、そもそも「視力」は、日によって、体調によって随時変わるものなので、安定しない。
同じレンズを使っていても、今見えた視力と、今から1時間後の視力は異なることが多い、とのことでした。
ICL手術の説明、手術日の決定
医師から手術の説明がありました。
- ICL(眼内コンタクトレンズ)について、手術の方法についてざっと説明
- 手術時間は両眼で約10分、アイクリニックへの到着から帰宅まで5時間半想定
- 乱視用レンズの場合、ベストの角度があるが見え方に不足を感じる場合は(少し10度くらい右に回してほしいとか)再手術で角度調整する、追加費用取らない、込みでやる
- ハロー(光の輪)、グレア(光がすごくまぶしい)は手術後しばらくはほとんどの人が感じる、1週間後には忘れている
- 手術前の目の消毒液はすごく沁みる、麻酔が効いていないわけではない、辛抱してね
- 手術中、軽い圧迫感、ものが触れる気配は感じる、まぶたに麻酔は効かせないので、器具や布が触れる感覚は通常通りのもの
- 手術終了後の当日は、かなり目がかすんでいるが翌日には大幅に改善される、左右差があることも普通
- 手術翌日には、視力80%くらいの効果、術後1週間は炎症などで視力が不安定になる
レンズは検査結果をもとにこれから発注し、届くまでに1か月半くらいかかるとのことでした。
それを加味して、手術日を決定します。
また、手術翌日と手術から1週間後は経過観察のため診察に行く必要があります。
ICL手術制限事項など
- 手術前日、当日は目薬(抗菌薬、レボフロサキシン)をさす
- 手術のときにトイレ行きたくなると困るので、手術前数時間はコーヒーやお茶は控える
- 化粧、マニキュアはしない
- 手術のとき、着替えは無し、楽な服装でくる
- 手術後2時間前後おいたあと検査と診察があるので、それまで待ち時間、手元はぼやけて見えないので音楽聴いたり寝る人が多い
- 手術日を含めて3日間は洗顔、洗髪しないでね、首から下の入浴、シャワーは翌日から可
- 手術後1か月アイメイク(アイシャドウ、アイライン、マスカラ)休む
- 手術後1週間、24時間保護メガネをかけて過ごす、寝ているとき、外出するとき特に
コンタクトは、手術当日までつけていいとのことです。
手術後は、翌日からデスクワークしていいと言われました。
(私は今いま育休中なので仕事はしないですが)
緑内障検査をしたいと伝える
以前から気にしていた緑内障(自分では自覚なくて、他の眼科で緑内障の疑いあると言われたから)の検査をしたいと伝えたところ、
ICLとは関係ない部分なので、手術までの間にやることになりました。
1年に1回視野検査をした方がいいとのことです。
なので、ICL手術の前に緑内障検査をする予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。