ICLの恩恵は15年くらい(34歳私の場合)
アイクリニックで話を聞いていると、
私の場合、ICLの恩恵が受けられるのは、
おそらく、現在34歳〜50歳(老眼かかる)くらいの15、6年くらいだと思われます。
前回はこちら
【視力回復】ICL初診、適応検査
なので、費用面でいうと、
コンタクトレンズ(2week乱視なし、2300円くらい/3か月)、
レンズケア材、
コンタクトレンズ処方のための眼科受診(半年に一回は行っています、念のため)
コンタクトのせいでよくなる麦粒腫(ものもらい)眼科診察代金、
眼鏡買い替え
ICL治療(乱視あり)77万円くらい
※医療費控除の対象なので、10万円くらい還付されるかな、と考えて費用67万円と考えてもいいかも
※実際には、検診が何度かあるので、もう少しかかります、検診代は保険適用です
を比較しようかと思ったけど、単純にICLの費用を15年で割り算してみると、年間でこの額になりました。
77万円÷15年=51,333円/年
※医療費控除適用で、67万円÷15年=44,700円/年かな
正直、コンタクトから解放されることを考えるとこの額、そんなに高くないと思いました。
なので、費用の比較ではなく、
気持ちがどれくらい楽になるか、コンタクトの煩わしさ(つけたり外したり時間使うよね)から解放されるからうれしい!とか
そういう理由で、ICLを受けることにします。
ただ、ネットでいろいろ検索していくうちに出てきた「多焦点眼内レンズ」
遠近両方にピントが合わせられるらしいです。
気になったので、アイクリニックの先生に電話で聞いてみたところ、以下の回答でした。
Q.
「多焦点眼内レンズ」(遠近両方でピントを合わせられる)というのを見つけましたが、ICLと比較して私にはどうでしょうか?
私みたいに30代で若い人で入れた人いますか?
A.
私みたいにまだ34歳の人は、老眼感じ始めるまでに10年以上あります。
白内障でもない、老眼でもない人がする手術ではないので、関係ないものだと思ってください。
また、ICLをするとして、どこでピント合わせるか、仕事の内容にもよりますが、わざわざ視力下げる必要もないと思います。
さっきの通りまだ若いので。
実際には視力ではなく、見えるポイントに合わせます。視力とピントが合うポイントは違います。視力は毎日体調とかで変わるので正確ではないです。
片目だけハッキリ見えるようにする、でもいいし、次の2回目の検査で相談しましょう。
Q.
ICLに遠近両用はありますか?
A.
あります。ただ、日本にまだ入ってきてないです。
でもそれだと、見え方の満足度が下がるのですすめないです。1か所ではなく、何か所か見えるようになるけれど、どこもパッキリは見えないので。
Q.
50くらいで、老眼を感じ出してから、多焦点眼内レンズを入れることはできますか?
そのときICLは除去されますか?
A.
できます。ICLを抜去して手術します。
ただそれも老眼を感じたから、だけではなく、白内障ある人が対象になる手術です。
老眼を感じただけでは手術の対象者にならないです。
ということで、
現在34歳の、白内障も老眼も無い私には、多焦点眼内レンズは無縁のもの!という結論です。
なので、このままICLを進めていきます。
あと2回目検査でおそらく迷うであろう、どこにピント合わせるか、という点についても、
バッチリ合わせる!(あえて少しゆるめに作る、とかナシ)でいこうと思います。
その辺は、実際の検査のときに先生と相談しながらまた決めます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。