出産入院中は産院に、赤ちゃんを任せていますよね。
最終日、はい、退院です、と今日から自分で赤ちゃんのお世話が始まります。
うちの子は今2歳になりますが、いまだにその日のことを覚えています。
どうやればいいの?合ってるの?が解決できず、不安な1日で終わりました。
しかも寝れないし(赤ちゃんが2~3時間おきに起きるので)
退院後は里帰りでしたが、自分の親もそんな20年も30年も前のことを覚えていないです^^;笑
では、私が退院後しょっぱな、わからなくて困ったこと3つをご紹介します。
今日明日、一旦どう過ごすか
やることはこの2つで十分です。
- オムツを替える
- 2~3時間おきに授乳する
さっき授乳したばかりなのに、1時間後にまた泣く、というときは、
とりあえず抱っこして背中をさする&鼻歌でもいいので子守歌を歌うとよい…
と、いろんなところに書いていますが、実際これで泣き止むことはほぼ無かったです。笑
とりあえず、母乳やミルクをあげていました。
この時期は泣いててもいいので、ただただかまって、やり過ごすのみです。
自分に余裕がなくなったら、赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、離れたところからそっと見守ったり、できる限りでOK。
もし、余力あれば、以下をやればよいでしょう。
- 赤ちゃんまわりの生活環境で必要そうな物を徐々に揃える
- 里帰り中で自分に不足しているものをリストアップする
- 絵本の読み聞かせ
絵本は、天井を向いている赤ちゃんに絵を見せるのは難しいので、お母さんの読む声を聞かせるだけでOK。
赤ちゃんは、どこか他のところを向いていても耳だけは聞いています。
でも、赤ちゃんが寝ているときは自分も寝た方がいいです。
私は、スマホで検索ばっかしていて、寝てればよかったと思っています^^;
あと、水分はたくさん取った方がいいです。思っている以上に授乳(母乳)で取られています。
便が固くなって、切れ痔の原因になります。
私は肛門科で、授乳中は1日2L水分を取らないといけなかった、と言われました。
オムツを替えるタイミング
この時期、オムツは1日10~12回替えるそうです。
それを割り算すると、2~3時間に1回替える程度でよさそうです。
授乳のあと、ついでに替えればよいでしょう。
私は最初それがわからず、ネットの情報に、一度でもおしっこすればすぐ替えるべき!と書いてあるのを見つけ、踊らされました。
でもそのあと、パンパースのパッケージに、「最長12時間お肌さらさら」と書いてあるのを見つけ、おしっこ1回ごとに替えるわけが無いな、と目を覚ましました。笑
でも、うんちのときはすぐ替えまましょう!
母乳後の追加ミルクの微量をどう計るか
授乳の量について、私の出産した産院での指導では、
母乳(私はほとんど出なかった)
※乳首を左右10分ずつ赤ちゃんの口にくわえさせる
+
赤ちゃんの口元をツンツン触ってみて、口を吸ってる形にしたり、手を伸ばしてほしがったり、まだ飲みそうな感じだったら、
粉ミルク10mlや20ml、日を追うごとに10mlずつ増やして飲ませる
というものでした。
ところで10mlや20mlって、ほ乳瓶の目盛りに無いです!
私は、ビーンスタークのガラス製150mlの哺乳瓶を使っていましたが、30mlからしか目盛りに無いです。
これです。
なので、20mlや10mlは目分量でした。
1か月健診のときに、そのことを産院の助産師に聞いたら、
厳密でなくていいです、赤ちゃんが飲みたいだけ飲ませればいいです。
胃がまだ小さいので、適度に飲んだら自然と飲むのをやめます。
また、この時期、飲ませすぎることは無いので、心配しすぎないでください。
あと、粉ミルクを溶く湯は、水道水を沸騰させたものでいいです。
と言われました。
ミルクを作るとき、ポットの湯と、市販のペットボトルの水(軟水)で、飲める温度に調整していました。
全量を湯にすると、赤ちゃんに早く飲ませてあげたいのになかなか冷めなくて困るので、
(真冬でも冷めにくい!)
粉が溶ける量だけ湯を使って、残りは湯とペットボトルの水を入れていました。
ペットボトルの水は、ミルクに使用してよいとされる軟水の中でも、硬度60mg/L以下のものを選んでいました。
硬度が高いと赤ちゃんの胃に負担をかけるんだとか。
この時期は、南アルプスの天然水(30mg/L)が家に大量にありました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。