原因はわからないですが、風邪をこじらせて、咳しすぎて細気管支が荒れた様子。(たぶん)
細気管支とは、
- 気管支の末端にある
- 肺胞につながっている
器官です。
ウイルス性細気管支炎
1歳4ヵ月(5月下旬~6月初旬)
5/19
- 咳が出続けて肺が痛そう、夜中それで何度も起きる
- 夜寝ていたのに泣き声が聞こえたので、寝室に様子を見に行ってみたら、横になって寝ていたのを体を起こして座っていた
- 寝ている体勢が辛かったのか
- 熱は無い
5/20
- 小児科を受診
- 咳をしずめる薬、喘息を緩和する薬を処方される
- 晩、症状が緩和している様子が無く、肺がゼーヒューいっている気がする
- 熱は無い
5/21
- 前日と同じ小児科を受診
- 聴診器で胸や背中の音を聞き、たしかに、ゼーヒュー鳴っていて、喘息になってしまっている(気管支が狭くなっている)、とのこと
- ネブライザー(喘息治療の機械、薬剤を霧状にして鼻や口から吸入する、よく小児科に置いてある)をレンタル(1週間で500円)
- 起きているときはすごく嫌がって泣いてほとんど吸ってなかった、と思います
- 泣いているときは吸っていないらしい
- 寝ているときに、布団にうまいこと固定して鼻口に吸入口が当たるようにした
- 徐々に緩和された
6/2
- 晩に、39度の発熱で寝苦しい様子で何度も起きる、解熱剤を入れる
- 症状は、咳、痰がからむ、鼻水
6/3
- 翌日も熱が39度あり、小児科を受診
- 念のためRSウイルス検査を実施(指に針を刺して血液を採取する血液検査)
- RSウイルス感染はしていなかった
- その日は、咳を緩和する薬を処方される
- 晩に、だんだん咳がひどくなり、痰がからむのを抑える薬がほしくて小児科を受診
- 変わらず、熱も39度くらい出て、6時間ごとに解熱剤を入れる
6/4
- 咳が辛そうで、前日と同じ小児科を受診
- 喘息を緩和する薬を処方される
6/6
- 熱は37度前半台まで引いた
- 咳を緩和する薬がなくなったので、追加でもらおうと小児科を受診
- 胸の音を聴診器で聞き、ゼーヒュー聞こえるとのこと
- その小児科で、喘息緩和のネブライザー吸入し、再度胸の音を聞くが、ゼーヒュー音変わらず、改善されない
- 今から、近くの総合病院に入院してくださいと紹介状を書かれる
- その足で総合病院の小児科を受診(初診なのもあって2時間待った)
- ここでもネブライザー吸入し、吸入前と吸入後の胸の音を聞くが、あまり改善されず
- 細気管支炎と診断され、そのまま入院(いつ退院するのかは毎日の診察で判断すると言われた、結果的に2泊3日で退院した)
- 総合病院の医師の入院療養が必要と診断したポイントは、この4つ
- 聴診器でゼーヒュー聞こえる
- 肩で息をしている
- 息を吸い込むときにお腹がぼこっとへこむ
- 機嫌が悪い
- 入院して集中的に緩和治療をする
- 大部屋(4人)に案内され、入院の説明を受ける
- 付き添いが必要で親1人一緒に寝泊まりする(シングルベッドに親子で川の字、格子がついているので落ちることは無い)
- 入院に必要な準備物は、1冊の冊子にまとまっていた
- 子どもと私、2人分の泊まりセットが必要なので、家族に連絡して、自分と交代してもらうようお願いした
- 家族が到着すると、自分は一人自宅に移動し、準備物を揃え、病院に戻った
- 子どもの腕には常時、点滴が刺されたままで痛々しい^^;
- 1日に5回くらい(うろ覚え)メプチン(喘息を緩和する薬)をネブライザー吸入
- 朝、昼、晩、小児科医により診察、吸入により、呼吸が改善されているかどうかを確認
- 朝起きたとき、寝る前に、看護師により鼻水吸引される(耳鼻科の、大人がやられるやつ、細いノズルで強烈に吸うやつ)
- 病院には大人が使えるシャワーあり、予約制、自分がシャワーしている間は、家族に交代で来てもらう必要あり(家族は、晩20時まで出入り可)
- 子どもは病院から出るご飯をもりもり食べ、みるみる元気になった
6/7
- 頻度を多く、吸入したのが効果があった
- 晩時点で、明日退院できそうです、とのこと
6/8
- 朝、退院決定
- 午前中に退院し、病院を出た
- 喘息かも、とのこと
- 1週間後に、経過観察と診断結果を伝えるとのこと
6/12
- このまま治るかと思いきや、完治していなかったのか、入院前と同じ症状をぶり返す
- 近くの小児科を受診
- 喘息の薬
- 晩に発熱38.6度、解熱剤を入れる
6/13
- 念のため、総合病院を受診
- 正直…入院前と同じ症状ですね…
- メプチンドライシロップ(吸入ではなく、粉末の薬)を処方される
6/14
総合病院で入院の診断結果が伝えられる
診断結果
ウイルス性細気管支炎
- 血液検査で、細菌と戦ったあとに出る数値は特に高くなかったため、原因は何かしらのウイルスと思われる
- でも、RS検査も実施したが、RSは陰性、原因はRSウイルスではなかった
- 細気管支が狭くなっているので、それを緩和する必要がある(原因ウイルスの特定は必要ない)
- 昨日も受診し、入院前と同じ症状だったので、ゼーヒュー2回目
- これが3回続くと、いわゆる「喘息もち」と診断される
- 今回の入院では、対症療法(細気管支を緩和した)なので、喘息そのものの治療をしていない
- 次また同じような症状が出たら、近くの小児科受診でも、こちらの総合病院受診でもどちらでもいいので、喘息の治療を検討した方がいいです
6/15
- 近くの小児科で処方されていた、咳を緩和する薬がなくなりそうだったので、小児科受診
- 総合病院での診断結果を伝えると、それで「喘息」の診断にはならないと思う…とのこと
- 医師によって見解は様々なのか
- 以後、喘息を緩和する薬(モンテルカスト)が毎回一緒に処方されるようになった

長かった。。
子どもがずっと機嫌が悪く、だんだん汗ぐっしょり、体全体がぐったりしてきたので、心配になりました。
結局、「喘息」については、それから喘息症状(ゼーヒュー)が無く、2歳になった今も何もしていない状態です。