初診、ICL適応検査
2.5時間かけていろいろな検査、診察がされました。
問診票記入後、1時間かけて、いろいろな検査を実施
視力検査、目の奥の写真を撮る…あと何だったかな、とにかく機械でいろいろな検査を受けました!
視力検査は、ほんっとーに正直に「わからないです」と言いました。高いからね!笑
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瞳孔を開く目薬をさす(行き渡らせるために、何度か挿された)、最初の一発目すごいしみるー!
待つ
だんだん手元(本やスマホ)が見えづらくなってくる
遠くはぼやけて、色しかわからない
↓
先生の診察
適応検査結果「ICL適応」
結果「ICLに適応している」
ICL適応の理由は、以下の通りです。
- 視力がけっこう悪い、両眼とも度数−4くらい、この裸眼視力だと手元のスマホすら10cmくらい近づけないと読めないくらい悪い
- 34歳(30代)とまだ若いので、日常生活でそこそこの視力が必要
- まだ老眼になりだす年齢(40歳、実際感じ出すのは45歳〜)でもない
- いろいろな検査の結果、特に問題点なし
あと、今まで感じていなかったのですが、少し乱視が入っているようです。
老眼について
初めて、老眼って何なのかを意識したのですが、老眼は、近くのピントが合わないそうです。
近視の人はほっといても45歳くらいから老眼が始まって遠くが見えるようになる。
よく、メガネをかけている50代くらいの人が、本とかスマホとか見るときに、メガネをあげて見ているの、
あれ、近くでピントが合わせられないからだそう。
今ICL手術を受けて、45歳くらいで老眼になってきたな、と感じだした頃に、メガネ屋さんで老眼鏡を作ればよいとのこと
(メガネ=老眼鏡は普通につくれるとのこと)
ただ、メガネのわずらさしさから開放されたいからICLを受けるのに、45歳くらいからまたメガネを使うのか?
(まぁ老眼鏡と近視用眼鏡は別物だけど)
そもそも、ICLは一生恩恵受けられると思ったから興味もったんだけどな…
話を聞いていると、おそらく恩恵を受けられるのは、現在34歳〜50歳(老眼かかる)くらいの15、6年くらいかな。
ネットで調べたら、老眼を見越して、多焦点眼内レンズ(自費診療)というのもあるとのこと
ICL、高額なので、ちゃんと調べて検討したいな…多焦点眼内レンズも高額です。
2021/9/8追記
ネットでいろいろ検索したり、アイクリニックに電話して先生に確認したりしました。
確認した結果を、こちらのページに書きました。
【視力回復】ICL初診後、疑問や迷いを解消
レンズ注文までに検討しておくこと
2回目検査(レンズ注文)までに検討しておくように言われました。
- 乱視用レンズにするかどうか
- 乱視用レンズにしたら、もちろんパッキリ見えるけど値段も乱視ナシより10万くらい上がるので、そんなに見えなくてもいいと思うなら乱視はしなくてもいい、ご自身でご判断ください
- 合わせる度数を、パッキリ見える度数にするかどうか、
- いずれは、老眼になる(何もしなくてもいずれ遠くはよく見えるようになる)ことを見越して、少しでも老眼鏡を使い始める年齢を後ろにするために、ゆるめに合わせるかどうか(それでも1.0〜1.2は見える)
緑内障について
他の眼科で疑いがあると言われた緑内障について
検査をした結果、たしかに緑内障の疑いがあるが、断定できないとのことでした。
理由・見解は、この通りです。
- 目の奥の視神経の束が一部凹んでいる
- 全体の、右目6割、左目4割凹んでいる
- ただ、近視の人って、視神経の束が下に下がる傾向があってそのせいで凹んでいるように見えているようにも思う
- 一度、視野検査をしてみてもいいかも
- ただ、ICLには関係ない部分なので、このままICL手術を進めるのは問題ない
- 視野検査はICLの手術後でもいい
適応検査の感想
とにかく、瞳孔を開く目薬の効果持続がヤバい!
私は検査後、一人で帰宅したのですが、よく無事に帰ってこられたな、と思っています。笑
検査が終わったのは、夏場の17時くらいでそこそこ明るい時間帯でした。
日中ほど明るくはないですが、空や信号がまぶしいことまぶしいこと!!
帰りは、手元のスマホの文字がひとつも読めませんでした。
スマホも明るすぎるくらいに感じて、文字からも光が出ているような、ブレているような、とにかく画面を見るのイヤだし、文字は読めたもんじゃないです。
その当日は寝る直前までスマホの文字が読めなかったです。
イメージ、こんな感じです。これにさらにスマホがまぶしく感じます。
※個人の感想です
瞳孔が開いているために、光を取り込もうとするからです。
帰りは、できれば付き添いの人ほしいな…
院内にいた他の患者さんたち、わりと付き添いの人連れてたな…そういうことね
たしかに最初の電話の時点で、検査の帰り〜2・3日はぼやけるとは聞いていたけど、
ここまで影響あるとは思っていなかった。
検査行くとき、サングラスをもっていくことをオススメします!
帰宅後も、スマホの文字が読めず、60センチくらい離してやっと見えた文字もブレててギリギリ読める程度。
半日くらいで文字読めないのはおさまると聞いていたけれど、半日たっても、手元の文字少しブレててギリギリ読める感じです。
ちなみに、2回目の検査ではその目薬はしないそうです。
帰りぼやけるとか無いとのこと。
散瞳検査後(瞳孔を開く目薬さした後)の見え方の経過
2021/9/14追記
散瞳検査後(瞳孔を開く目薬さした後)、普通に見るようになるまでの経過を記録します。
※検査後はコンタクトをつけて帰り、その後も日中ずっとつけています
検査当日:
検査終了後、帰りは、コンタクトの力でいつも通り、遠くはピントが合うので、普通に見える。
ただ、空も信号もまぶしい、目を細めながら帰りました。サングラスがあれば耐えられたかな…
横断歩道は、たぶん青が光っているけれど自信ないから、周りの人の様子を見ながら渡りました。
手元にピントが合わず、スマホや本が読めない。
そのとき送ったLINEをあとから見たら誤字だらけ!笑
晩、寝る頃には、手元のスマホや本に何となくピントが合い、一応文字が読める。
でも、ブレてるというか文字から光でも出ているかのようにまぶしく感じる。
1日後:
昨日とほぼ同レベルで、信号や空がまぶしい!サングラスが必要。
文字も、昨日ほどではないけれど、少しブレて、スマホを見るのがまぶしく感じる。
あまりスマホを見たくない。
パソコンも同様、読めるけど、ブレている。
2日後:
昨日よりさらにマシになり、信号や空のまぶしさが弱まり始める、ただ通常よりはやっぱりまぶしいと感じる。
手元のスマホや本は、文字がまだ少しブレているような…
あれ、このコンタクトでの見え方こんなもんだっけと、元々の自分の見え方に自信がなくなる。
3〜5日後:
3日後には、まぶしさはなくなりました。
手元のスマホの文字のブレは、少しずつ緩和し、5日後の晩頃にやっと、ブレずに見えました。
やっぱり2日後のときの見え方と違い、ちゃんとハッキリ見えています。
化粧はしてていいのか
検査のときは、化粧しててもいいけれど、
手術のときは目元化粧しない方がいいと言われました。
(私は普段5分で終わるようなナチュラルメイクです)
いろんな液体を目にかけたり、目元をさわったりするので、どろどろになるからしてこない方がいいとのことです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。