出産退院後~生後4か月頃(寝返りが始まる頃)の、
わが家での赤ちゃんまわりの環境をご紹介します。
配置
セミダブルベッドにこんな配置です。
赤ちゃんセットの重ね順はこの通りです。下にいくほど重ね順が下です。
生後4か月頃、寝返りを始めるまでは、ベッド(普通の高さのある)でした。
私が元々ベッドで寝ていたのと、オムツを替えるのに座り込む必要が無い、という理由です。
それでは、各パーツを詳しくご紹介します。
添い寝ベッド
うちでは、ベビーベッドを使いませんでした。部屋が狭くて置けなかったからです。
添い寝ベッドは、ベッドというより、囲いのあるスペース、といったところです。
- 持ち運びができる赤ちゃん用の小さめのベッド
- リビングでのちょっとした昼寝や出先でも使える
- 赤ちゃんの顔まわりが、プラスチックの頑丈なフレームに囲われている
- 親が一緒に寝ている間に、赤ちゃんを踏んでしまう事故を防止できる
- 底面が、固い綿で作られているので、沈み込むことが無く、骨の発達をサポートする
日本育児「スグネル」
日本育児の「スグネル」という添い寝ベッドを使っていました。
販売終了しているため、定価がわからないですが、メルカリで中古の3,500円のものを購入しました。
同じような商品で、ファルスカの「ベッドインベッド フレックス」というものがありますが、ちょっと高くて、手が出ませんでした。
※定価だいたい13,000円くらい
使用感
添い寝ベッドとしてのメリットはさながら、
赤ちゃんはちょっとした音でもすぐ起きてしまうので、頭の横に壁があることで、少しでも遮断してくれていたように思います。

私も、隣りに寝るとき、踏んでしまうのではないかという不安が払拭されました。
抱っこふとん(トッポンチーノ)
抱っこふとん(トッポンチーノ)は、赤ちゃんサイズの、赤ちゃんごと持ち上げられる敷き布団、といったイメージです。
- 丸洗いできる
- モンテッソーリ教育発祥のふとん
- 包まれる感じで安心感がある
- 常に寝ころんでいる赤ちゃんの居場所をつくる
モンテッソーリ教育から生まれた
インターネットにたくさん情報が載っていますが、こんな考えのもと作られたふとんです。
「秩序ある世界」の理解
生まれてきたばかりの赤ちゃんは、一緒に生活している親を信用し、世界を信用し、自分を信用する、という段階を経ます。
そのためには、「秩序ある世界」の理解(いつも同じ手順、同じ場所、同じ人、同じ匂い)が必要です。
トッポンチーノは、赤ちゃんの世界観の土台を作るために必要です。
「モンテッソーリ教育」自体もインターネットにたくさん情報が載っています。
子どもの教育方針をこうする!というハイレベルな思考、というより、
子育てでうまくいかなくてイライラするときに、どうして?が理論的に説明されていて、
「なんだ、発達の過程だからそういうものなんだ。気長に見守ろう」など、その解釈で安心したりします。
たまひよSHOP「オーガニック抱っこふとん」
たまひよSHOPで、7,000円くらいで正規購入。
トッポンチーノの目的で、「匂い」がキーワードなため、これに関しては新品がいいな、と正規購入しました。
高かったけど…
使用感
丸洗いできる、乾きやすい、文句なし。

一番のメリットは、自分以外の人が抱っこするときに、任せやすくなることです。
いつもの匂いに包まれながらなので、ママ以外の誰かに抱っこされても、発狂しないです。
里帰りしていたので、まだ首が座っていないふにゃふにゃの赤ちゃんを、私の親に抱っこしてもらうこともあり、
「これがあると抱きやすい!」と親が太鼓判を押しています。
フェイスタオル
吐いたり、よだれなどで、1日に何回か替えが必要です。
赤ちゃんは体温が高く、冬でも汗ばんだり、
オムツからうんちやオシッコが漏れて、下の抱っこふとんなどが汚れるのを防ぐためにタオルを敷いておいた方がいいです。
吐き戻し防止枕
傾斜がついている枕…というか台、といったところです。
中身はスポンジです。
頭だけでなく、赤ちゃんの体全体をのせて、ミルクの吐き戻しを防止します。
生まれたばかりの赤ちゃんの胃は、曲がっていないらしく、横になったらそのまま出てきてしまいます。
サンデシカ「スリーピングピロー」
6重ガーゼでオールシーズンOK。乾きやすい。
10度の傾斜がついている。
外側の布は洗える、中のスポンジは干して清潔に☆
新生児なら体全体がのる大きさ。
少々横に転がっても、横幅が広いのではみ出すことは無さそうです。
メルカリで1,800円で中古を購入しました。
使用感
鼻づまり・痰(たん)がつまるのを緩和していたように思います。
赤ちゃんはまだ鼻をかむことができないので、鼻水やたんを下に下に流してくれていたように思います。
1歳6か月頃まで使っていました。
(風邪をひいて、鼻水・たんがつまって眠りにくいときに、頭から胸にかけて傾斜をつけることで流れやすくなる)
向きぐせ防止枕
これ単体で使ったり、吐き戻し防止枕の上にのせて併用したりしていました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、声や音が聞こえる方をずっと向いていたりして、左右どちらか一方に向いたままになりがちです。
また、平らな場所に寝かせたままだと、頭の形が絶壁になる心配があります。
この枕は、それらを防止する枕です。
私は、赤ちゃんの頭の形を丸くしたかったので、向きぐせ防止枕を使い、少しでも後頭部がまーるくなることを期待しました。
※出産のとき吸引分娩で生まれたので、当時は縦長楕円形だった
結局、なかなか頭をのせたままにしてくれず、何種類か買い替えました。
西川産業 babypuff「ドーナツ枕」
大中小サイズ展開あり
小は生後2ヵ月くらいまでしか使えなかったです。
大は使っていないです。
エスメラルダ「ドーナツ枕」
頭の形を整えるのに効果ありそうな雰囲気。
ドーナツ枕の変遷
生後2ヵ月頃まではエスメラルダだと、大きくて、高さがあって、首が痛いのでは…?と気になりました。
新生児期(生後28日未満)は、向きぐせ防止枕の代わりに、フェイスタオルを折りたたんだものを敷いて、何もないところよりは少し高さが出るようにした程度です。向きぐせが気になったときにたまに西川のドーナツ枕の小を使う、くらいでした。
生後1か月を過ぎた頃から本格的に使い出し、
生後2か月まで:西川 ドーナツ枕 小
それ以降:エスメラルダ ドーナツ枕と西川 ドーナツ枕 中を併用(洗い替えとか)
使用感
枕の効果なのか、本人のポテンシャルなのかはわからないですが、
生後4か月頃には後頭部がまーるくなっていました。
今思えば、気が付いた時には、枕が端に追いやられて、頭をのせていないことの方が多かったです。

そもそも枕自体が、あっても無くてもいいような気がしています。笑
ベッドライト
「ナイトライト」、「ベッドサイドランプ」、名称はいろいろあります。
夜中の授乳のときに使うランプです。
添い寝ベッドの頭側に置いて、赤ちゃんの顔面に直接光が当たらないようにしました。
夜中に、部屋の電気をつけてしまうとまぶしくて、ミルクを飲んだあと眠りに戻ってくれない心配があり、
光は最低限自分が見える分だけほしかったです。
※オレンジの常夜灯でも天井から照らされるとまぶしいです
そこで使ったのがこれです。
Tecboss「ベッドサイドランプ ひよこ」
USB充電式、オンオフがワンタッチでできて、長押しで変光可(明るい黄色~オレンジ)
メルカリで1,500円で購入しました。
使用感
とてもいい!使いやすく、光がやさしい。

マストアイテムです!
オンオフに音が無くて赤ちゃんを起こさないのがとてもいいです。
優しい光に癒されるので、今も私が寝る前に使っています。笑
おわりに
出産退院後から徐々に必要なものを探したりすると思いますが、
一旦は誰かの真似をして一式揃えて、なんか違うなと思ったものだけ変更するというやり方がスムーズです。
スマホで検索する時間は、赤ちゃんと一緒に自分も寝る時間にあてた方がいいです☆
赤ちゃんのスムーズに眠ってくれるグッズについては、その他、こんなものを試しました。
- おひなまき・マイピーロネオ→効果なし、寝てくれなかった
- スワドルミー→効果なし、入るのすら嫌がる、入ったら発狂する
- スリング→効果そんなに無し、眠いときだけスムーズに眠ってくれた

最後まで読んでいただきありがとうございます。